くすみの主な原因
2018.10.01

目の周り・目元はくすみやすい?気になる原因と対策

目の周り・目元はとてもデリケートなうえに、くすみが目立ちやすいという特徴があります。くすみがあると、疲れているように見えたり、年齢よりも老けて見られることも。ここでは、目元のくすみの原因と対策についてご紹介します。

自分では特に疲れているわけでもないのに、周りから「疲れてる?」「寝不足かな?」と聞かれてしまった経験はないでしょうか。そんなときに鏡をのぞいてみると、目の周りにくすみができていることがあります。

目の周りのくすみは疲れて見えるほか、老けた印象に見られることもあります。くすみの原因を把握し、対策を講じましょう。

目の周りのくすみの原因

もともと目元・目の周りは繊細でダメージを受けやすい部位です。主に、以下のような特徴があります。

<目元・目の周りの特徴>

  • 目元の皮膚は顔の他のパーツに比べて薄く、水分を蓄えておくのが難しい。
  • 皮脂腺がほとんどないため、乾燥ダメージに弱い。
  • 1日に2万回近くもまばたきをすると言われており、 長年負担がかかり続けている。
  • スマートフォンやパソコンの普及によって、目を酷使しやすい環境となっている。

女性の美にとって大敵とも言える目の周りのくすみの原因は、1つではありません。順にご紹介していきます。

乾燥によるくすみ

肌が乾燥していると、古い角質を溜め込んで外部の刺激から肌を守ろうとする働きが生まれるため、角質が厚くなって透明感やキメが失われ、くすんで見えることがあります。

また、乾燥による小ジワ(ちりめんジワ)ができると、シワが寄ることで皮膚のメラニン色素が重なって見え、くすみが強調されてしまうこともあります。

血行不良によるくすみ

血行不良は肌の赤みを失わせ、血色の悪さからくすんだような印象になることがあります。特に目元は皮膚が薄いため、血行不良の影響が出やすいと言えるでしょう。なお、目元で血行不良が起きる原因として、スマートフォンやパソコンの見過ぎなどによる眼精疲労も挙げられます。

メラニンによってできる茶くすみ

肌は紫外線などの刺激に応じてメラニン色素を作りますが、皮膚が薄く刺激を受けやすい目元は、比較的くすみができやすいと考えられます。もちろん、目の触りすぎやこすりすぎ、メイクなどにおける刺激が長年積み重なることでも、目元に茶くすみが発生する可能性が考えられます。

その他のくすみの原因

その他の肌くすみとして近年注目されているのが「糖化くすみ」と「肌ステイン」です。

「糖化くすみ」とは、過剰に摂取した糖分がタンパク質と結びついて変色することで発生するくすみです。

「肌ステイン」とは、増えすぎた活性酸素が肌のタンパク質(角質)を酸化させることで発生するくすみです。

目の周りのくすみ対策

目の周りのくすみは、日常生活でのちょっとした注意やケアによって、対策をすることが期待できます。ここでは具体的に、目の周りのくすみ対策の方法を見ていきましょう。

保湿ケアで乾燥を防ぐ

目元・目の周りの乾燥は、透明感やキメが失われるほか、乾燥小ジワを目立たせてくすんだ印象に見える原因となります。その対策としては、もちろん保湿ケアが不可欠。普通の化粧水や乳液、美容液に加えて、目元用のクリーム(アイクリーム)を 使うのもおすすめです。

アイメイクを落とすときのクレンジングにも気をつけましょう。時間をかけてクレンジングをしたり、指でゴシゴシこすると、目元の皮膚を乾燥させる原因となります。しっかりアイメイクをしたときは、顔全体のクレンジングをする前に専用のリムーバーでオフしておくのがよいでしょう。

マッサージで血行を改善

血行不良によって目元がくすんだ印象になっている場合には、血行を促すケアが最適です。目の周りの骨(目の周辺)を指の腹でやさしく押したり、あるいは、耳回しやこめかみの指圧をしたり、顔だけでなく首、頭、肩など、トータルにマッサージするのもよいでしょう。また、温めるタイプのアイマスクやホットタオルで目元を温めることも、血行改善に役立ちます。

ただし、目元の皮膚は薄くてとてもデリケートです。マッサージを行うときは、指のすべりをよくするクリームなどを塗り、必要以上の摩擦を加えないよう行いましょう。

紫外線対策

紫外線による目元のくすみの対策としては、 UVケアが効果的です。日差しの強い夏はもちろんのこと、曇りの日や冬場でも紫外線が降り注いでいることを意識し、日焼け止めに加えて、帽子や日傘、UVカット効果のあるサングラスなどで目元を守りましょう。

なお、メラニンによる茶くすみを防ぐには、美白有効成分を配合した化粧品でメラニン色素の生成を抑えるのもおすすめです。

食生活を改善

食生活の改善は特に、糖化による肌くすみの対策として有効です。

糖化は、タンパク質に余分な糖が結びついて発生しますので、何よりもごはん、パン、麺類、甘いお菓子などの糖質を取りすぎないことが大切です。加えて、血糖値の急上昇を防ぐ食べ方を心がけることで、糖化の予防が期待できます。食事の際は、糖質の前に野菜やきのこ、海藻など食物繊維から食べ始めるのがおすすめです。

スキンケアにおいては「抗糖化作用」が期待できるヨモギエキス、ブルーベリー葉エキスなどが配合された化粧品を使う方法もあります。

活性酸素によるダメージを減らす

紫外線を浴びたり、喫煙や大気汚染によって有害物質を吸い込んだりすると、体内では活性酸素が増え、肌にさまざまなトラブルをもたらします。タンパク質を酸化させてくすみを引き起こす「肌ステイン」もその一つです。

活性酸素による肌ダメージを防ぐには、強い抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンE、ポリフェノールを食事から摂取するのがよいでしょう。

スキンケアでは、同じく抗酸化作用が期待できるビタミンC誘導体やアスタキサンチンなどの成分に注目してみましょう。また、できてしまった肌ステインのケアには、角層にこびりついた肌ステインをゆるめ、切り離す作用のあるロックローズオイルを活用するのもおすすめです。

毎日のスキンケアのポイント・注意点

目の周り・目元は、毎日きちんとスキンケアを行うことも大切です。しかしながら、正しい方法で行わないと、かえって目の周りや目元をくすませる原因となります。

目元は皮膚が薄く、ダメージを受けやすいため、丁寧にやさしくケアをするのが基本です。たとえばアイメイクをするときや落とすときは、肌を強く摩擦したり、叩き込んだりしないよう気をつけましょう。洗顔をするときは洗顔料や石けんをたっぷり泡立て、泡で包み込むようにして汚れを落とします。

クレンジングや洗顔後は、肌から水分が奪われやすい状態ですので、すみやかに保湿ケアを行いましょう。化粧水や乳液、美容液はコットンに広げてやさしく行き渡らせたり、力加減がしやすい指先でやさしくなじませます。清潔な手のひらに化粧品を取り、体温で温めてからなじませてもよいでしょう。

まとめ

目の周り・目元の皮膚はとても薄くてデリケートです。乾燥や血行不良、紫外線、糖化、肌ステインなどさまざまな原因によって、くすみが発生するおそれがあります。

毎日のスキンケアでは肌を強くこするなどの刺激を与えないよう丁寧にお手入れをするとともに、マッサージやUVケア、食生活の改善などを取り入れながら、目元のハリや透明感をキープしていきましょう。

今すぐ読みたい

「くすみの主な原因」の関連情報