くすみの主な原因
2018.06.28

シミ・くすみのない美白肌になる!基礎化粧品の使い方・選び方

シミ・くすみのない明るい美白肌は、女性にとって永遠の憧れですよね。しかし一口にシミ・くすみといっても、その特徴と原因はさまざまです。この記事では、シミとくすみの違いや、美白肌に導く基礎化粧品の使い方・選び方などをご紹介します。

シミ・くすみのない美白肌を目指して日やけ止めを手にとる女性

一つでもあると憂鬱になってしまうシミ。また「顔色がさえない」「ファンデの色がしっくりこない」など、肌のくすみに気づくとガッカリしてしまいますよね。透明感のある美白肌を目指すには、シミ・くすみ対策がかかせません。まずはシミ・くすみそれぞれの原因を知って、原因別のケアを始めましょう。

美白肌って?

美白肌とは、一般的に「白く透明感がある肌」を指します。そんな美白肌の大敵となるのがシミやくすみです。肌の白さはメラニン色素の量によって違いがでますが、くすみには血流や肌の水分量なども影響します。美白肌ケアとは、本来の肌色よりも白くするという意味ではなく「本来のベストな肌の状態へと近づけること」と考えましょう。

シミ・くすみは別物?

シミとくすみは同じものとして語られることがあります。しかしシミもくすみもいくつかのタイプがあり、原因も異なります。ここからは、シミとくすみの違いをご説明します。

シミ・くすみの違い

シミのほとんどは、メラニン色素の沈着によるものです。濃さや形状の違いはありますが、茶色っぽく、部分的にできるのが特徴。代表的なシミには、老人性色素斑、炎症性色素沈着、肝斑があります。

一方くすみは、広範囲にぼんやり肌が暗くなっている状態。茶色、青、グレーなど、くすみのトーンに違いがあります。

このようにシミとくすみでは、その状態が異なります。つまり、それぞれに対する原因をつきとめ、対策を行う必要があるというわけです。

シミの原因

シミの発生は、メラノサイト(色素細胞)でメラニン色素が過剰生成されることが始まりです。通常であればメラニンは、ターンオーバー(細胞の生まれ変わり)によってアカとともに排出。しかし何らかの原因でメラニン色素が過剰に生成され続けると、排出が追いつかず肌に沈着してしまいます。シミのタイプによってその原因は異なります。

老人性色素斑
紫外線の影響でできるシミで、シミの中ではもっとも多いタイプです。数mm~数cmの円形で、頬骨の高い位置にできやすいのが特徴。放っておくとだんだん濃くなっていきます。
炎症性色素沈着
ニキビ跡や傷跡などが茶色く残ったもの。肌の炎症が原因になります。
肝斑
女性ホルモンのバランスの乱れたときにできやすくなります。頬骨のあたりに左右対称にできることが多く、境界線があいまいでモヤッとしているのが特徴。

くすみの原因

シミが部分的に発生するのに対して、くすみは肌全体に及びます。くすみの原因は、血行不良、乾燥、角層肥厚、メラニン、肌ステインなど多岐にわたります。
メラニン
紫外線の影響で、肌が軽い日焼けを起こしている状態。茶色っぽくくすんでみえます。
血行不良
血流が滞ることにより血色が失われ、青黒くくすんでみえます。
乾燥
肌の水分が減少することにより、みずみずしさが失われグレーがかってみえます。
角層肥厚
ターンオーバーの乱れにより、肌表面に余分な角層(アカ)が蓄積している状態。グレーがかってみえます。
肌ステイン
細胞にダメージを与える活性酸素が原因。活性酸素が角層のタンパク質に結びつくと、酸化によって角層がくすんでしまいます。

シミの対策

くっきりと濃いシミは、セルフケアで完全に改善することは難しいかもしれません。しかし普段から気をつけることで、シミを予防したり、悪化を防いだりすることができます。ポイントは「過剰なメラニンの生成を抑えること」です。

UVケア

シミ対策のみならず、美肌を保つためには1年を通しての紫外線対策が欠かせません。曇りの日も秋冬も油断せず、日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地を塗りましょう。紫外線は窓ガラスも通過するので、家にいるときも塗っておいたほうが安心です。

また目から入った紫外線によってメラニン色素がつくられることがあるため、サングラスの使用もおすすめ。コンタクトレンズの中には、UVカット機能が備わっているタイプもあります。

保湿ケア

肌の表面にある角層がうるおいを失うと、外部刺激をはね返す「バリア機能」がうまく働かなくなります。紫外線が肌に浸入しやすくなるため、メラニン色素が生成されやすくなるのです。慌しい朝でも化粧水だけですませず、乳液やジェル、美容液などで水分を閉じ込めましょう。おすすめの使用量を守って使うことも大切です。

美白ケア

美白化粧品と呼ばれるものには、メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを予防する成分が配合されています。シミができる前からの使用がおすすめですが、できてしまった後でも悪化を防ぐために効果的です。

美白化粧品を選ぶときは、「医薬部外品」や「薬用化粧品」と表記されているものを選ぶことがポイント。シミ・そばかすの予防効果が国に認められた「有効成分」が配合されています。

くすみの対策

くすみの原因は複数あるため、それぞれ原因別にアプローチしていく必要があります。

「メラニン」が原因の対策・スキンケア

シミの対策と同様に、UVケア・保湿ケア・美白ケアが効果的です。

「血行不良」が原因の対策・スキンケア

血流を改善するために、ホットタオルを使用したり、顔へのマッサージをしたりするとよいでしょう。ストレッチや適度な運動によって体全体の血液循環をよくしたり、入浴でしっかり体を温めたりするのも有効です。

「乾燥」が原因の対策・スキンケア

しっかりと保湿ケアを行うことが基本ですが、「落とすケア」も見直してみましょう。クレンジングや洗顔の際に、肌を強くこすったり、必要以上に時間をかけすぎたりしていませんか?摩擦によって角層が傷つくと、うるおいが流出しやすくなります。

洗顔料は水と空気を含ませ、よく泡立てることが大切。クレンジングはメイクとなじみやすく、こすらずにスルッ落とせるものを選びましょう。どちらもすすぎを含めて、1分~1分半以内に終えることが理想です。

「角層肥厚」が原因の対策・スキンケア

肌表面に溜まった余分な角層は、通常の洗顔では落としきれないことがあります。角層をゆるめて落としやすくする、AHA(フルーツ酸)や酵素を配合した洗顔料を取り入れるとよいでしょう。製品によっては、やりすぎると肌が乾燥することもあるため、使用頻度を守って使うことが大切です。

また角層肥厚を招くターンオーバーの乱れは、睡眠不足が最大の原因。十分な睡眠時間を確保することが、何よりの対策になります。

「肌ステイン」が原因の対策・スキンケア

活性酸素により角層のタンパク質が酸化したものが肌ステイン。定着すると肌全体がくすんで見えるため、こまめに落とすことがポイントです。クレンジングオイルに配合されることがあるロックローズオイルには、角層から肌ステインを切り離す働きが期待できます。

なお紫外線やたばこ、ジャンクフード、ストレスなどは、活性酸素を増やすので注意しましょう。

まとめ

シミ・くすみがなくなると肌が明るく見え、はつらつとした印象になることが期待できます。シミとくすみは決して同じものではなく、その原因も一つではありません。原因にあわせた化粧品選びとケアが、シミ・くすみ対策には大切です。

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