くすみの主な原因
2018.06.28

疲れ顔を解消する方法は?原因を知って正しく対策!

クマやむくみ、肌のくすみなどにより、疲れ顔に見えてしまうことがあります。原因は、乾燥や紫外線、血行不良など。疲れ顔にならないために、日頃のスキンケアや生活習慣を見直してしっかりと対策を行いましょう。

鏡を覗き込み、疲れ顔を悩ましく感じている女性

心あたりがないのに、まわりの人から「大丈夫?」「怒っているの?」と言われたことはありませんか?不機嫌そうな感じや老けている印象を与えてしまう「疲れ顔」。自分自身は疲れていると思っていなくても、まわりから疲れ顔に見られてしまうのは残念ですよね。ここでは疲れ顔の原因を確認し、疲れ顔を解消・予防するための方法を解説していきます。

疲れ顔に見える人の特徴と原因

疲れ顔はまわりから不機嫌そうに思われたり、実年齢より老けて見られたりしてしまいます。疲れ顔と思われてしまう特徴とその原因について解説します。

目の下にクマがある

疲れ顔に見える原因の代表格といえば、目の下のクマですよね。クマは大きく3タイプに分類されます。

茶クマ
メラニン色素が沈着し、目の下が茶色っぽくなっているのが茶クマです。紫外線はもちろん、目元をこすったときの摩擦による色素沈着も原因です。顔を天井に向けても薄くならないのが特徴です。
青クマ
目元の皮膚は非常に薄いため、血流が滞ると皮膚が青黒く見えます。色白な方は特に目立ちやすいでしょう。血流が滞る血行不良の原因には、目の酷使、睡眠不足、過労、冷えなどがあります。
黒クマ
下まぶたの皮膚がたるむことにより、影ができて黒くみえるのが黒クマです。加齢によって、目の周りの筋肉が衰えることが主な原因。目の周りをそっと引っ張ると薄くなるのが特徴です。

むくみがある

朝起きたときに顔が一回り大きく感じたり、目が腫れぼったく感じたりしたら、それはむくみのサインです。むくんでいると、目が小さく見えたり頬がたるんだりして、不機嫌そうに見えてしまいます。

お酒を飲んだ翌日は、多くの人がむくみを感じたことがあるでしょう。塩分やアルコールを取りすぎると、血管中の水分が増加。血管からもれだした水分(リンパ液)が皮膚の下にたまると、むくみが発生します。

肌のキメが乱れている

肌のキメとは、肌表面を走る無数の溝(皮溝・ひこう)と、皮溝に囲まれて盛り上がった山(皮丘・ひきゅう)による凹凸のこと。皮溝の幅が細く、皮丘が小さな三角形や四角形で、大きさや並びが均一になっている状態が理想です。キメが細かい肌は光をきれいに反射するので、自然なツヤや透明感があり健康的に見えます。

一方でキメが乱れた肌は、凹凸が粗くなります。毛穴が目立ったり、光が乱反射して影ができたりすることで、顔色が暗く見えてしまいます。キメが乱れる主な原因には、乾燥や摩擦などによるダメージがあげられます。

肌がくすんでいる

顔全体がどんよりとするくすみは、クマや乾燥などとは違い、自分では気づきにくいもの。どんな状態を「くすみ」と感じるかは人によって違いますが、主に次の5タイプに分類されます。

乾燥によるくすみ
水分が減少して乾燥した肌は、みずみずしさが失われてくすんでみえます。保湿ケア不足、クレンジングや洗顔でのこすりすぎは、肌を乾燥させる原因です。
角質によるくすみ
肌表面にある角層は、角層細胞が約20層に積み重なって形成されています。しかし肌のターンオーバー(細胞が生まれ変わるサイクル)が乱れると、角層が厚くなることがあります。角層細胞はもともと黒みを帯びているため、角層が厚くなると肌が灰色っぽくくすんでみえるようになります。ターンオーバーが乱れる原因には、睡眠不足、肌の乾燥、クレンジング不足などがあげられます。
青くすみ
血流が滞ることにより、酸素不足で血液の色が暗くなることが原因。肌の血色が失われることで、青黒くくすんで見えるようになります。睡眠不足や冷えによる血行不良が影響します。
茶色いくすみ
紫外線を浴び続けたことにより、軽い日焼けを起こしている状態。メラニン色素の影響で、肌全体が茶色っぽく見えます。洗濯物を干す、ゴミを出しに行く、近所のコンビニに行くなど、短時間に浴びた紫外線の積み重ねが影響します。
酸化や糖化によるくすみ
酸化とは、身体の中に発生した「活性酸素」が細胞にダメージを与え、肌の老化を引き起こすこと。活性酸素が角層のタンパク質に付着して酸化すると、肌をくすませます。年齢とともに、過剰な活性酸素を除去する酵素「SOD(スーパー・オキサイド・ディスムスターゼ)」が減少することが原因の一つです。

糖化とは、体内の過剰な糖分が肌のタンパク質と結びつき、変性させることをいいます。黄ぐすみのほか、肌の老化現象を引き起こします。

疲れ顔を改善!効果的な解消法と対策

あなたの疲れ顔の原因はわかりましたか?原因が異なれば、改善方法も異なります。原因に合わせて効率よく対策していきましょう。

目の下のクマの解消法

目の下の皮膚はとても薄くデリケート。どのタイプのクマも、やさしいタッチでのケアを心がけることが大切です。

茶クマの解消法
メラニン色素が原因の茶クマは、メラニンの生成を抑える美白化粧品でのケアがおすすめ。また紫外線を浴びるとメラニン色素が増えるため、1年を通してのUV対策が必須になります。目元をこするクセを改めることも大切です。
青クマの解消法
血行不良が原因なので、フェイスマッサージやツボ押しなどで血行を促しましょう。ただし肌を強くこすったりひっぱったりすると、たるみを引き起こすことがあるので注意してください。
適度な運動を取り入れて、体全体の血液循環をよくするのもおすすめです。
黒クマの解消法
皮膚のたるみが原因の黒クマは、セルフケアでの解消は困難です。どうしても気になる場合は、美容皮膚科や美容外科などでの施術が効果的です。

これ以上皮膚をたるませないためには、生活習慣の見直しが大切。十分に睡眠をとる、活性酸素を増やすたばこやジャンクフードを控える、などを心がけます。スキンケアは、肌のハリを保つエイジングケア化粧品がおすすめです。

むくみ解消法

たまった水分の排出を促したり、血行を促したりする、顔のマッサージが効果的です。青クマの解消法で解説したように、力を入れずに行うことが大切です。また温冷タオルを交互に当てたり、足湯をしたりすることも、血行不良の改善やむくみの解消につながります。

肌のキメ乱れ解消法

肌のキメの乱れが気になる場合は、間違ったスキンケアを見直す必要があります。

クレンジング
クレンジングで肌をこすりすぎたり、時間をかけすぎたりすると、角層を傷つけキメの乱れや乾燥につながります。すすぎも含めて約1分で終わらせましょう。
保湿ケア
化粧水、美容液、乳液などは、おすすめの使用量を守って使いましょう。使用量が少ないと、うるおいが肌のすみずみにいきわたりません。それぞれのアイテムがきちんと肌に浸透してから、次のアイテムをつけることもポイントです。

肌のくすみ解消法

原因が多岐にわたるくすみですが、肌を清潔にする・保湿する・紫外線を防ぐことが基本のケアになります。そのうえで、原因別のケアを取り入れていきましょう。

乾燥によるくすみ解消法
保湿を強化したスキンケアを行いましょう。化粧水だけたっぷりつけても、保湿ケアとはいえません。必ず美容液や乳液などをプラスして、水分を閉じ込めることが大切です。
角質によるくすみ解消法
AHA(フルーツ酸)や酵素を配合した洗顔料がおすすめ。余分な角質を落としやすくする作用があります。
青くすみ対策解消法
青クマ対策と同様に、適度な運動やマッサージを行うとよいでしょう。血行不良の原因になるため、体を冷やさないことも大切です。
茶色いくすみ解消法
茶クマ対策と同様に、メラニンの生成を抑える美白化粧品でのケアが効果的。また、1年を通したUVケアは必須です。
酸化や糖化によるくすみ解消法
抗酸化作用が期待できる、ビタミンCを含む食品の摂取がおすすめ。いちごやキウイなどのフルーツのほか、緑黄色野菜にも多く含まれています。糖分の多いスイーツや、糖質の多い炭水化物のとりすぎは控え、糖化による黄ぐすみを防ぎましょう。

なお、酸化したタンパク質は「肌ステイン」とも呼ばれています。歯のステインと同様に、肌の汚れが定着すると通常の洗顔では落としにくくなります。肌ステインのケアに効果的な成分は、ロックローズオイル。角層から肌ステインをゆるめ、切り離す力があります。

まとめ

疲れ顔にはさまざまな特徴や原因があり、対策もさまざまです。疲れ顔に見られる要因をしっかりと理解し、正しい対策や予防を毎日のスキンケアで心がけましょう。

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