スキンケア
2018.08.01

顔のツボ押しで脱、疲れ顔!くすみ・クマをケア

血行不良によるくすみ、クマにより、顔色が悪く見えてしまう方は、顔のツボ押しを試してみましょう。今回は、疲れ顔につながる血行不良の原因と、その解消が期待できる顔のツボ押しをご紹介します。

監修医師

監修 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長  江波戸恵美

顔ツボ

自分自身は特に疲れていると感じていないのに、周囲の人から「疲れている?」と聞かれることはありませんか?もしかすると血行不良による肌のくすみやクマが、疲れ顔に見せてしまっているのかもしれません。今回は、血行不良を解消する、顔のツボ押し方法をご紹介します。

くすみ・クマの原因の1つは血行不良

顔のくすみの原因はさまざまですが、そのうちの1つに血行不良があります。肌の血流が滞ってしまうと血色が悪くなり、顔色がくもって見えてしまうのです。

また、血行不良が続くと顔の肌の新陳代謝(ターンオーバー)が遅れがちに。古い角質が溜まりやすくなります。うるおいを失った古い角質は、透明感のないすりガラスと同じような状態なので、肌がくすんで見えてしまうのです。

さらに、クマも血行不良によってできるため、顔全体が疲れているような印象を与えてしまいます。

血行不良の原因

それでは、顔のくすみやクマへとつながる血行不良は、なぜ起きてしまうのでしょうか。それには、以下のような原因が考えられます。

  • 運動不足
  • 疲れ
  • ストレス
  • 不規則で偏っている食生活
  • 寝不足
  • タバコ

まずは、これらの生活習慣を改善することを意識しましょう。加えて、以下で紹介する顔のツボ押しを行うと、血流の良い明るい顔色を目指せます。

血行不良をツボ押しで解消

ツボマッサージは東洋医学が長い歴史の中で積み上げてきた治療法です。現代でも科学的な根拠は証明されていませんが、WHO(世界保健機関)にも全身には361個のツボがあると認定されています。

疲れ顔に効く顔のツボ6選

くすみ・クマなど疲れ顔の原因となる顔の血行不良の改善を目指して、顔のツボ押しを実践してみましょう。今回は、おすすめの6つのツボを厳選してご紹介します。

顔の緊張を解く:眉衝(びしょう)

期待できる効果
顔の筋肉の緊張を緩ませるツボです。これにより、顔のこわばりが原因の血行不良の緩和も期待できます。

眉衝

場所
眉頭から垂直に真上の部分にあります。眉頭から真上に向かう線と、髪の生え際から気持ち後方(親指の幅半分ほど後方)を押してみましょう。

眼精疲労にも効果あり:瞳子髎(どうしりょう)

期待できる効果
顔の筋肉の緊張を緩ませるとともに、眼精疲労の解消が期待できます。目が疲れている方や、目の周辺の筋肉がピクピク痙攣する方におすすめのツボです。ただし、目の周りは皮膚が弱いため、強く押しすぎないようにしましょう。

瞳子髎

場所
目尻から気持ち耳側(親指の幅半分ほど外側)にあります。

むくみの改善に期待:下関(げかん)

期待できる効果
顎関節症患者への治療や、顔の筋肉の緊張をほぐし、血行を促進してむくみの改善が期待できます。

下関

場所
耳の穴から頬の側へ、指3本分ほどずらした部分にあります。口を閉じたときにくぼむ場所なので、口を開閉しながら確認してみましょう。

口周りの緊張をほぐす:耳門(じもん)

期待できる効果
あごや口の疲労に対する効果が期待できます。

耳門

場所
ツボの名前の通り、耳の穴の入り口の少し上にあるツボです。口を少し開けてみるとへこむので、分かりやすいでしょう。

顔の疲労感を軽減:顔にある胃経(いけい)のツボ

期待できる効果
顔の疲労感を軽減させる効果が期待できます。

胃経

場所
顔にある胃経のツボとは、目から口にかけて存在する4つのツボの総称です。具体的には、それぞれ下記の場所にあります。
承泣(しょうきゅう)
瞳の下の骨の、少し下側にあるツボです。
四白(しはく)
承泣の親指一本程下側にあるツボです。
巨髎(こりょう)
承泣の下にあるツボです。
地倉(ちそう)
顔の口角の真横にあるツボです。

目の際から後頭部をほぐす:顔にある膀胱経(ぼうこうけい)のツボ

期待できる効果
後頭部から目のキワにかけての緊張緩和が期待できます。

膀胱経

場所
膀胱経は、頭頂部から眉間にかけて集中するツボの総称です。今回はその中から2つのツボをご紹介します。まとめて押すことで効果がより発揮されるので、同時に押すと良いでしょう。
攅竹(さんちく)
眉頭にあるツボです。くぼみがあるので押してみましょう。
睛明(せいめい)
攅竹のすぐ下、鼻の付け根と目頭の間にあるツボです。

ツボの押し方と注意点

最後に、ツボの押し方と注意点をお伝えします。間違った方法でおこなうと危険ですので、しっかり確認しておきましょう。

ツボの見当をつけて、反応を見る
ツボには標準的とされる位置はありますが、個人差があります。また、体調やタイミングによっても変化することがあるので、まずはツボの位置に見当をつけて押してみましょう。この時、気持ち良さなど、自分に響くような感じの反応があればツボを刺激していると考えてよいでしょう。
1回に3~5秒を目安に押す
ツボを見つけたら、体の中心へ向け、皮膚に対して垂直に押し込むようにしましょう。ツボを押す時間は1回3~5秒を目安に。強く押し続けると、シワや肌を傷つける原因となります。特に、目の周りや首など繊細な部分は特に注意してください。
なるべく指で優しく押す
ツボを押すときは、痛すぎる強さは避けて優しく押すようにしてください。強く押しすぎないためにも、棒などは使わずできるだけ指で押すことが望ましいでしょう。

まとめ

顔に血行不良が起きるとくすみやクマなどができ、疲れて見えたり、老けたような印象を与えてしまいます。その解消方法の1つとして顔のツボ押しを実践してみましょう。あくまでも正しい方法で実践することが大切です。

また、ツボを刺激する方法は押すだけではありません。揉んだりさすったりするだけでも、刺激を抑え血流改善が期待できることもあります。仕事のちょっとした合間やリラックスしたいときにツボを押したりさすったりするとよいでしょう。

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