スキンケア
2018.11.01

ピーリングで顔のくすみをスッキリ!自宅でできるケア方法

ピーリングには古くなった角質を除去する効果があります。しかし、誤った方法で使用すると、肌トラブルを引き起こす原因になることも。自宅でできるピーリングの効果やその方法、そしてピーリングの注意点についてお伝えします。

顔をピーリングする女性

ピーリングという言葉はなんとなく聞いたことがあるけど、実際に効果があるのかわからない、さらに、本当に肌によいのかわからない…という人も多いのではないでしょうか。この記事では、ピーリングの種類や効果、また行ううえで注意すべき点についてご紹介します。

ピーリングとは?

ピーリングとは、古くなった角質を取り除く肌のお手入れの方法です。専用の石けんや洗顔料で洗ったり、ジェルを肌に塗ったりすることで、肌表面の古い角質をやさしくピール(剥離)します。まずはピーリングが肌にどのように作用しているか、そして、ピーリングの種類についても見ていきましょう。

ピーリングの成分と肌への作用

ピーリング効果をうたう商品には、主にAHA(アルファヒドロキシ酸)と呼ばれる成分が含まれています。AHAとは複数の有機酸を総称したもので、グリコール酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸などがAHAの仲間です。また、クエン酸やリンゴ酸など果物由来のものを、特にフルーツ酸と呼ぶこともあります。

AHAには酸の力で角質層の細胞同士の結合力を弱め、角質を柔軟にするとともに、古くなった角質を薄く剥がして取り除く作用もあります。

ピーリングの種類

ピーリングには、皮膚科や美容クリニックなどの医療機関で行うものと、自宅で行うものの2種類があります。医療機関で行うものには、レーザーなどの機器を用いる「物理的ピーリング」と、化学薬剤で角質を取り除く「ケミカルピーリング」の2種類があります。ケミカルピーリングは医師の管理のもと、市販のものよりも高濃度の薬剤が使われます。

一方、ホームピーリング用のピーリング剤には、一般の人が簡単に使えるよう、肌への刺激が少ない成分が配合されています。肌トラブルの治療ではなく、いわゆるスキンケアとして、肌をすこやかに整えるために使用されます。ホームピーリング剤には、主に以下のようなタイプがあります。

  • 固形石けんタイプ
  • 洗顔料タイプ
  • 拭き取り型の化粧水タイプ
  • 塗ってそのまま放置してから洗い流すジェルやクリームタイプ
  • 塗りっぱなしにする美容液タイプ

上記のほかにも、肌に塗ってから指でこすることでポロポロはがれてくるタイプの商品もあります。しかし、そうした商品のなかには、こすると固形状になる成分を配合しているものも。ポロポロとはがれ落ちたものが、必ずしも古い角質とは限らないことを理解しておきましょう。

ピーリングで得られる美肌効果は?

肌の乾燥が進んだり、紫外線を浴びすぎたりすると、肌は外的刺激からの防御作用として、角質を厚くすることがあります。また、加齢や生活習慣の乱れなどが原因でターンオーバー(肌の生まれ変わり)の周期が長くなっても、角質は厚くなってしまいます。

そうなると古い角質が肌の表面に残ったままになるため、肌本来の透明感が失われてくすみやすくなったり、毛穴をふさいで大人ニキビの原因になったりすることもあります。

ピーリングは厚くなった余分な角層を剥がしてくれるため、ターンオーバーの正常化が期待できます。さらに、水分を失って硬くなった古い角質が取り除かれると、肌のくすみも和らいで透明感がアップ。また、大人ニキビの予防にもつながります。

加えて、肌の表面をやわらかくなめらかに整えることで、基礎化粧品が肌に浸透しやすくなったり、メイクののりがよくなるといったメリットもあります。

正しいピーリングの方法

ピーリングで実感できる美容効果について見てきましたが、効果を実感するためには正しい方法で使用しなければいけません。誤った方法でピーリングを行うと、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。ピーリングを試そうと考えている人は、正しい方法をしっかりと確認しておきましょう。ここでは、ホームピーリングの代表例として、石けんタイプとジェルタイプのピーリング剤の使い方をご紹介します。

ピーリング石けん・洗顔料の使い方

ピーリング石けんや洗顔料を使うときは、まずクレンジングを行い、メイクをきちんと落としておきましょう。そして、水またはぬるま湯で、石けんや洗顔料をよく泡立てます。弾力のあるきめ細かな泡をたっぷりつくってから肌にのせ、軽く転がすように顔全体になじませましょう。このとき指でゴシゴシこするなど、強い刺激を与えないことが大切です。

洗い終わったら、ぬるめのお湯ですみずみまでよくすすぎ、すみやかに化粧水や乳液で保湿ケアを行いましょう。

ピーリングジェルの使い方

適量のピーリングジェルを手にとって、顔全体に広げましょう。全体にジェルがなじんだら、肌のごわつきや黒ずみなど特に気になる部分を中心に、指先で円を描くようにやさしくマッサージします。全体的にマッサージができたら、ぬるめのお湯でジェルが肌に残らないよう、しっかりと洗い流しましょう。

この方法はあくまで一般的なものですが、製品によっては多少異なる場合もあります。また、ピーリングは肌に少なからず刺激を与えます。成分が肌に合わない場合、ピーリングで一時的にバリア機能が低下した肌に、湿疹やかゆみなどの症状を引き起こすことも。

そのため、事前に商品のパッケージや説明書をよく読み、使い方や使用頻度を守って使うようにしましょう。

ピーリングの注意点

ピーリングは肌が健康な状態で使用する分には問題はありませんが、ニキビや傷など肌トラブルを抱えた状態で行うと、炎症を引き起こす可能性があるので注意しましょう。

ピーリング後のケアも忘れずに!

ピーリングをした後は、角質が薄くなっているため、普段よりも乾燥や紫外線などの影響を受けやすい状態になっています。ピーリングをしたことに満足してそのまま放置していると、肌の乾燥は進行していってしまいます。そのため、ピーリング後はいつも以上に入念な保湿ケアとUVケアをすることが大切です。

まとめ

自宅で行うピーリングには古くなった角質を取り除き、肌のターンオーバーを整える、くすみを改善する、大人ニキビを予防するなどさまざまな効果があります。しかし、正しい方法で使用しなければ、かえって肌に負担をかけてしまい、肌トラブルを引き起こす原因になってしまいます。

そのため、説明書に記載されている使い方や使用頻度はしっかりと守るようにしましょう。くり返しますが、使用後の肌はとてもデリケート。アフターケアも入念に行いましょう。

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