生活習慣
2018.11.30

美肌の秘訣は運動にあり!?肌にいい効果をもたらす運動方法

すこやかな肌を保つには、スキンケアによる外側からの対策に加え、内側からのアプローチも必要。特におすすめしたいのが運動です。運動と肌との関係や、美肌を目指すうえでおすすめの運動、注意点などを詳しく解説します。

肌のために運動する女性

最近、肌のハリがなくなったり、シミが増えたり、乾燥肌が気になったりと肌の悩みが増えているような気がしませんか?20代のころよりスキンケアにお金や時間をかけているつもりでも、肌の調子がイマイチだと感じることも。

もしかすると肌の不調は運動不足が引き起こしているかもしれません。そこで今回は肌と運動の関係性や、肌によい運動法や注意点などを紹介します。

運動と肌の関係

運動と肌にはあまり関係がないのでは、と思う方もいるかもしれません。しかし、運動は健康にはもちろん、美肌効果も期待できるのです。運動で期待できる肌へのよい効果を簡単にチェックしましょう。

発汗で老廃物排出と肌バリア形成

汗には、アンモニアや尿素、乳酸などの老廃物を体外に排出する働きがあります。また、汗には皮脂と混ざり合って天然の保湿クリームをつくることで皮膚を保護する役割もあるため、肌の乾燥防止や肌のバリア形成に役立ちます。ただし、汗をかいたまま放置すると、肌表面に細菌が繁殖し、肌荒れの原因にもなるため、適宜拭き取るのも大切です。

血行促進/ターンオーバーを改善

ターンオーバーとは肌の新陳代謝のこと。このターンオーバーは約28~42日の周期で行われますが、この周期が乱れると肌のトラブルを引き起こします。運動すると血行が促進され、酸素や栄養が身体のすみずみまで行きわたってターンオーバーが改善する効果も期待できます。

睡眠の質を改善

運動は適度な疲れをもたらすとともに、体温を上昇させて深く良質な睡眠を促してくれます。人間は睡眠中に浅い眠りと深い眠りをくりかえしていますが、睡眠の質を改善してしっかり深い眠りをとれるようになると、細胞のダメージを修復する成長ホルモンの恩恵もしっかり受けられるようになります。

便秘を改善

便秘になると、腸の中に溜まった便から有害物質が発生して肌荒れを引き起こします。ウォーキング、ヨガなどの運動は腸も刺激するため便秘を改善させる効果が期待されます。

美肌効果が期待できる運動

どのような運動をすると、肌にどのような効果が期待できるのでしょうか。ここからは、運動の方法と効果を説明します。

ウォーキングなどの有酸素運動

有酸素運動とは、呼吸をして全身の筋肉に酸素をめぐらせながら、長時間にわたり行える運動のこと。ウォーキングや水泳、自転車などがあります。この有酸素運動を継続的に行うと、心肺機能が高まり体中の血液循環がよくなります。そのため血行不良が原因で起こる肌のくすみを改善し、透明感を出す効果が期待できます。

また、有酸素運動はストレス解消によいという知見もあるため、日ごろからストレスを抱えがちで便秘になりやすいという方にもおすすめです。

筋トレなどの無酸素運動

無酸素運動とは、短時間に筋肉を使い、身体の糖質を燃焼する運動です。筋力トレーニングや短距離走などがあります。基礎代謝向上や筋力アップが期待でき、健康的な身体を維持したりスタイルをキープしたりするためにもとり入れたい運動です。

また、筋トレによって成長ホルモンが分泌されることから、美肌効果も期待できるという考え方もあります。

柔軟体操などのストレッチ

ストレッチは、自分のペースに合わせて呼吸をしながら筋肉をほぐしていく運動です。柔軟体操やラジオ体操などがこれにあたります。柔軟性を高める以外に、血行促進や疲労回復、怪我の予防やリラックス効果などがあります。血行不良による目の下のクマや肌のくすみを改善し、肌の透明感を取り戻す美肌効果も期待できます。

生活に運動をとり入れる際の注意点

運動しても正しいケアを行わないと、逆効果になることがあります。生活に運動をとり入れる際の注意点について説明します。

汗は放置せず必ず拭く

汗は老廃物を排出し、肌を守るバリアに関与する半面、放置すると肌に悪影響を及ぼします。汗を拭かずに放置すると、肌の表面がアルカリ性になり雑菌が繁殖しやすくなります。また汗を拭かないことで肌がふやけた状態になるため、繁殖した雑菌が肌の深部にまで侵入する恐れがあり、肌トラブルの原因に。

汗を拭くときは、乾いたタオルなどでゴシゴシと拭かず、軽く押さえる程度にしましょう。汗臭さが気になる場合は、湿ったタオルでぬぐうのもおすすめです。

紫外線対策を忘れずに

紫外線をあびると、活性酸素が発生したり、肌の弾力を保つコラーゲン繊維などに影響を与えるため、シミやシワを引き起こす原因になります。運動で美肌を目指しても、紫外線対策を怠れば肌へのダメージは大きくなります。

ウォーキングやランニングなど、外で運動する際には紫外線対策として日焼け止めを塗り、UVカットのウェアを着用しましょう。日焼け止めは汗でも落ちにくいウォータープルーフのものを選び、2~3時間に1回は塗りなおしましょう。

過度な運動は怪我に注意

美肌のためにも健康のためにも、運動を始めることはよいことです。しかし、今まであまり運動していなかった方がいきなり過度な運動を行うと、怪我をしやすくなります。

筋力や運動能力の低下は20歳から始まるといわれています。特に40代以降で、若いころに運動していた人は体力や運動能力を過信し、準備運動などを省いて怪我をしがちです。特に速筋とよばれる瞬発力やジャンプの際に使う筋肉は加齢によって衰えやすいので注意が必要です。

運動するときには事前にストレッチなどの準備運動をしてから。気持ちよいと感じる範囲で行うようにしましょう。

まとめ

年齢を重ねると、生活習慣や運動習慣など、日常の過ごし方の積み重ねで肌の見た目に個人差が出てきます。運動と肌の関係性を理解したうえで、美肌効果のある運動や運動後のケアを正しく行い、肌コンディションの改善を図りましょう。

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